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オフィス投資インデックス、大阪市の総合収益率が上昇

 (一財)日本不動産研究所(JREI)は5日、2019年12月末の「JREIオフィス投資インデックス(JOIX)」を公表した。全国13都市81ゾーンに設定した地価公示地点からオフィスビル適地を選定し、当該地点上に最有効使用のオフィスビルを設定、調査したもの。半期(6・12月末)ごとに実施している。

 総合収益率(インカム収益率+キャピタル収益率)は、東京都心5区が9.71%(前期比0.32ポイント低下)、大阪市17.87%(同2.50ポイント上昇)となった。

 インカム収益率(純収益÷期首の資産価値)は、東京都心5区は4.88%(同0.03ポイント低下)、大阪市6.68%(同0.14ポイント低下)。

 キャピタル収益率(【期末の資産価格-期首の資産価格】÷期首の資産価格)は、東京都心5区が4.83%(同0.29ポイント低下)、大阪市が11.19(同2.63ポイント上昇)だった。


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