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賃貸レジデンスに「ビジネスラウンジ」/サンケイビル

「ビジネスラウンジ」イメージ

 (株)サンケイビルは12日、賃貸レジデンスブランド「LEFOND PROGRÉS(ルフォンプログレ)」シリーズにおいて、在宅勤務(テレワーク)に利用できる「ビジネスラウンジ」を備えた物件を展開すると発表した。

 同社は、2019年月10月竣工の「ルフォンプログレ清澄白河プレミア」(東京都江東区)の共用部に、在宅勤務・テレワークを想定した入居者専用の「ビジネスラウンジ」を設置。コンセント付デスクやWi-Fi、コーヒーベンダーマシンを用意し、中庭の緑が望める、リラックスできる空間を整備した。今後、同様のラウンジを開発予定の物件に設置することで、「新しい生活様式」を実現できる住まいを提案していく。将来的には「ビジネスラウンジ」を外部にも開放し、地域のリモートワーカーが利用できるスペースの開発も検討していく。

 採用を予定しているのは「(仮称)門前仲町Ⅲ計画」(21年7月竣工予定)や「(仮称)品川区西大井計画」(22年1月竣工予定)等で、そのほか「(仮称)目黒区青葉台4丁目計画」(22年11月竣工予定)においては棟内のスモールオフィス施設に住宅の居住者も利用できるワークスペースや会議室を設けるなど、今後は様々な形で「新しい生活様式」に対応する賃貸レジデンスを開発していく。


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