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賃貸入居者向け家財保険を販売/東急少額短期保険

 東急少額短期保険(株)は23日、賃貸入居者向け家財保険「スマQhome」の販売を開始した。

 同社初の不動産業向け保険商品。入居者によるWeb申し込みによる契約のため、管理会社にとっては保険代理店としての申込書類のチェックや管理などの事務の手間が軽減できる。また、賃貸契約が継続される限り保険契約も自動更新されるため、いつの間にか入居者が無保険状態になっているというリスクもなくせる。転退去に伴う解約についても、賃貸契約情報からデータを自動連携して受け付けるため、解約のフォローは不要だという。

 入居者にとっても、賃貸契約データを自動連携するため、申し込み手続きはWebから最低限の情報登録だけで済み、保険契約の更新や転退去に伴う解約も手続きも不要。さらに、保険会社・保険代理店の事務手続きが簡素化されるため、保険料は低廉な設定といったメリットがある。

 グループ法人である(株)東急イーライフデザインが運営する物件の入居者への提供からスタートし、今後はグループに限らず賃貸住宅管理会社を通じて販売していく計画。

「スマQhome」ロゴ


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