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三井不、「ららぽーと台中」を着工

ららぽーと台中「E棟」の外観完成予想図

 三井不動産(株)は24日、「(仮称)三井ショッピングパーク ららぽーと台中」(台湾・台中市)を着工した。事業主体は同社現地法人が立ち上げたプロジェクト会社・三中東区啦啦寶都股份有限公司。開発中のプロジェクトも含めて台湾では5施設目の商業施設となる。

 台湾鉄道「台中」駅より徒歩6分の市街地エリアに立地。敷地面積は約4万3,000平方メートル。建物はC棟(地上7階地下1階)、E棟(地上4階地下1階)の2棟構成。延床面積は約19万7,000平方メートルで、店舗面積は約6万8,000平方メートル。

 「for the Vivid Colors of life」をコンセプトとし、新たなライフスタイルを提案する。台湾内外のファッションブランドや、日系を含む台中に進出の出店・ご当地グルメ等で構成する飲食店、スーパーマーケットなど、約270店舗で構成する予定。また、2棟間は2層の連絡ブリッジで接続して回遊しやすくする。

 竣工・開業は2022年秋の予定。


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