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歴史的風致維持向上計画、新たに2市町を認定

 国土交通省は24日、「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まちづくり法)」に基づき、申請があった計画を認定したと発表した。

 同法は、わが国固有の歴史的建造物の伝統的な人々の活動からなる歴史的風致について、市町村が作成した歴史的風致維持向上計画を認定し、法律上の特例や各種事業により市町村の歴史まちづくりを支援するもの。

 今回認定したのは、「熊本市歴史的風致維持向上計画」(熊本県熊本市、認定申請2020年3月30日)と「棚倉町歴史的風致維持向上計画」(福島県棚倉町、認定申請日20年3月31日)の2件。これにより同認定を受けた市町村は84市町となった。


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