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東淀川に保育施設付き大規模M/近鉄不ほか

「OSAKAリンク大規模マンションプロジェクト」外観イメージ

 近鉄不動産(株)は25日、(株)NIPPO(東京都中央区、代表取締役社長:吉川芳和氏)、オーエス(株)(大阪市北区、取締役社長:髙橋秀一郎氏)、アートプランニング(株)(大阪市中央区、代表取締役社長:松藤雅美氏)と開発中の分譲マンション「OSAKAリンク大規模マンションプロジェクト」(大阪市東淀川区、総戸数393戸)が、大阪市の「大規模マンション建設時における保育施設等の整備に係る事前協議制度」を利用した第1号物件になると発表した。

 同制度は、マンションや近隣の保育需要を市が検討し、保育施設等の整備を要請するもの。近年、特に都心部において大規模マンションの建設が相次ぎ、保育需要が増加傾向にあることから、保育施設を整備することで、出産後も仕事を継続しやすい環境を目指していく。

 同物件は、阪急千里線「下新庄」駅徒歩4分に立地。鉄筋コンクリート造地上14階建て、敷地面積1万3,788.13平方メートル。専有面積58.80~76.38平方メートル。間取り2LDK~4LDK。整備する保育施設は、賃貸借面積105.93平方メートル。対象年齢は0~2歳までの乳幼児。定員19名。社会福祉法人和修会が運営する。

 分譲開始は2020年11月、竣工は22年5月、引き渡しは同年7月の予定。販売戸数、価格等は未定。


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