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ハイフォン初の日系運営ホテルが開業/大和ハ

左が「Roygent Parks Hai Phong」、右が「Hotel Nikko Hai Phong」

 大和ハウス工業(株)と、同社グループの(株)フジタは30日、ベトナムハイフォン市で進めてきた、同市初となる日系企業運営のホテル建設計画「Water Front City Project(ウォーターフロントシティプロジェクト)」の竣工を発表した。

 ホーチミン・ハノイに次ぐ第3の都市ハイフォンの中心部から約10分の開発地に、ホテル「Hotel Nikko Hai Phong(ホテル・ニッコー・ハイフォン)」(総客室数250室)およびロングステイホテル「Roygent Parks Hai Phong(ロイジェント パークス ハイフォン)」(総客室数152室)の2つのホテルを開発するプロジェクト。建物はいずれも鉄筋コンクリート造地上21階地下1階建て。延床面積の合計は3万9,814平方メートル。日系企業が多く進出する工業団地へも通勤圏内という立地を生かし、日本人駐在員、出張者、国内外の観光客等の宿泊ニーズに対応する。

 ロイジェント パークス ハイフォンは4月18日に開業。多彩な間取りを提供しさまざまな居住ニーズに対応している。運営は大和リビングマネジメント(株)。

 ホテル・ニッコー・ハイフォンは8月1日に開業する。日本料理レストランやオールデイダイニングなどの飲食施設、宴会場、会議場等を備えたホテルで、日本ならではのおもてなしと上質な空間を提供する。運営は(株)オークラ ニッコー ホテルマネジメントが行なう。

 両施設の付帯施設として、プール、大浴場、フィットネス、シミュレーションゴルフ等も備える。


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