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10・20歳代が不動産投資に意欲

 (株)ファーストロジックは28日、「大家さんデビュープログラム」応募者の属性等を公表した。

 2020年1月16日~3月31日の募集期間に応募した2,300人について、取りまとめた。性別は、男性が79%、女性が21%。年代は30歳代が38%(839人)と最多となったものの、10・20歳代も20%(418人)を占め、若年層も不動産投資に意欲的であることが分かった。
 個人の年収については、301万~500万円が30%(676人)とトップ。次いで、501万~700万円が24%(520人)、0~300万円が17%(373人)となった。

 不動産投資を始めたい理由は、「株式投資をしていたが、これからは不動産で安定的に資産を増やそうと思った」(29歳男性)、「コロナの影響で職を失い、将来への備えをしたいと考えるようになった」(25歳男性)といった意見が見られた。

 なお同プログラムは、最終審査で選ばれた1名に対し、戸建て物件の購入資金700万円を贈呈し、大家デビューを支援する。


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