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タイでのサービスアパートメント事業に進出/三井不

「Lyf Sukhumvit8 Bangkok」外観CG

 三井不動産(株)は31日、タイにて新たなサービスアパートメント事業への参画を決定したと発表。

 「MITSUI FUDOSAN ASIA DEVELOPMENT(THAILAND)Co,.Ltd.」(タイ三井不動産ディベロップメント(株))を通じて、かねてよりタイでの分譲事業を共同で展開してきたタイの有力ディベロッパー「Ananda Development Public Company Limited」と共に取り組む。

 初弾の「Lyf Sukhumvit8 Bangkok」(196室)は本日開業。同物件は、バンコク・スカイトレイン「ナナ」駅から徒歩2分。飲食店、エンターテイメント施設が集積し、外国人旅行客が多く集まるエリアに立地する。敷地面積1,408平方メートル、地上8階地下1階建て。延床面積7,865平方メートル。2020年7月31日に開業する。

 その他、バンコクに3物件、パタヤで1物件の開発も進めており、2021年冬までに順次開業していく計画。全体では1,809室の規模となる。運営は、「The Ascott Limited」(シンガポール)へ委託する。

 タイにおける外資系企業駐在員および日本人をはじめとする外国人旅行客をターゲットに、長期・短期双方の宿泊ニーズを取り込む。


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