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GLP、コロナ感染予防に配慮した物流施設

「GLP名古屋守山」外観イメージ

 日本GLP(株)は7月30日、マルチテナント型物流施設「GLP名古屋守山」(名古屋市守山区)を開発すると発表した。

 東名高速道路「守山スマートIC」から約2.4kmに位置。敷地面積約2万6,000平方メートル、延床面積約4万3,000平方メートル、鉄骨造地上4階建て。2018年12月に設立した物流不動産開発ファンド「GLPジャパン・ディベロップメント・パートナーズIII」による開発物件となる。

 最大2テナントの入居が可能。テナントの要望に基づき、カフェやアメニティの設置ができるほか、各階には大型のシーリングファンを設けるなど、快適に働ける環境を整備する。また感染予防対策として、自動ドアやセンサーを用いた非接触型エレベーターを採用。非常用発電容量も増強し、停電時にもフォークリフトの充電等を可能とするなど、BCP対策にも配慮する。

 着工は2021年3月、竣工は22年4月を予定。


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