住友不動産（株）は、開発を進めてきた大規模複合開発「有明ガーデン」（東京都江東区）の直営全施設が1日に開業し、まちびらきしたと発表した。
同開発は、約10.7haの敷地にショッピングモール、劇場型ホール、温浴施設、ホテル（総客室数749室）、分譲マンション「シティタワーズ東京ベイ」（総戸数1,539戸）等を整備。中核施設であるショッピングモール、温浴施設等を6月に先行開業。8月1日にホテル「住友不動産 ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド 東京有明」、広場「有明ガーデンパーク」「スポーツエンターテイメント広場」が開業した。
「住友不動産 ホテル ヴィラフォンテーヌ グランド 東京有明」は、単身利用からファミリー、団体まで幅広く対応できるよう、ダブル、ツイン、トリプル、フォースなど全11タイプの客室を用意した。また、会議室を9室、約471平方メートルのラウンジ、国際会議も開催可能なシアターを併設するなどMICE需要にも対応している。
街区の北東部には、広場空間として約2,300平方メートルの「有明ガーデンパーク」と、約3,900平方メートルの「スポーツエンターテイメント広場」を設け、にぎわいの創出を図る。