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豊橋駅前再開発、西口初のPJが着工/野村不他

「豊橋駅西口駅前地区 優良建築物等整備事業」イメージ

 野村不動産(株)とアイシン開発(愛知県刈谷市、代表取締役社長:金田芳彦氏)は19日、「豊橋駅西口駅前地区 優良建築物等整備事業」に着工したと発表した。

 開発地は、JR東海道新幹線・名鉄名古屋線「豊橋」駅徒歩2分。愛知県有数の交通結節点である交通利便性の高いエリアとなる。2011年3月に豊橋市によって中心市街地の都市機能集約による“歩いて暮らせるまちの実現”を掲げた都市計画マスタープランが策定され、同駅東口では「豊橋駅前大通二丁目地区 第一種市街地再開発事業」や「豊橋駅前大通一丁目地区 優良建築物等整備事業」の複合商業施設「ココラフロント」および同「ココラアベニュー」などの再開発事業が先行して進められている。

 今回着工したプロジェクトは、西口エリア初の「優良建築物等整備事業」。敷地面積約2,000平方メートルに延床面積約1万5,800平方メートル、鉄筋コンクリート造地上20階建ての住宅(137戸)を建設する。1階の一部には店舗(3区画)を配し、駅前のにぎわいを創出する。

 21年春には住宅販売を開始し、22年度は本体工事が竣工する予定。


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