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近畿圏マンション、発売戸数は4ヵ月連続減

 (株)不動産経済研究所は20日、2020年7月度の近畿圏分譲マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は921戸(同48.5%減)と、4ヵ月連続で減少した。契約率は67.4%(同15.7ポイント低下)。

 1戸当たりの平均価格は4,917万円(同4.3%上昇)と5ヵ月連続の上昇。1平方メートル当たり単価は77万円(同1.3%上昇)と4ヵ月ぶりに上昇した。

 即日完売物件は、「リビオシティ三国ヶ丘」1期(堺市堺区、90戸、平均1.1倍、最高6倍)など3物件95戸。月末時点の販売在庫数は2,746戸で、前月末比で75戸減少した。

 なお、8月の発売戸数は1,000戸を見込む。


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