森トラスト（株）は24日、オフィスワーカーの健康課題解決を目的に、（株）CureApp（東京都中央区、代表取締役CEO兼医師・佐竹晃太氏）が開発した卒煙プログラムの普及促進に向け取り組みを進めると発表した。
森トラストが出資するCureAppは、このほど法人向けのモバイルヘルスプログラム「ascure卒煙プログラム」を開発。これは、呼吸器内科医監修のもとで開発されたオンラインの禁煙サポートサービスで、薬局・薬店など処方箋なしに購入できるニコチンパッチ、ニコチンガムといったOTC医薬品、およびオンラインカウンセリングにより、禁煙成功を総合的に支援する。
森トラストは、このプログラムの普及促進に向けて、グループ会社とCureAppとの間で業務委託契約を締結。同社が運営する法人会員制倶楽部である「ラフォーレ倶楽部」会員の健康保険組合や企業、オフィステナントなどに対する販売支援を行ない、オフィスワーカーの健康課題解決をサポートしていく。