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潮見に都内10棟目のプリンスホテル開業

「東京ベイ潮見プリンスホテル」外観
「ラグジュアリーから宿泊特化型まで、幅広いニーズに対応していきたい」とホテル事業の豊富を語る後藤社長

 (株)プリンスホテルは1日、「東京ベイ潮見プリンスホテル」(東京都江東区、総客室数605室)を開業した。都内では10棟目のプリンスホテルとなる。

 JR京葉線「潮見」駅から徒歩1分に立地。敷地面積約1万400平方メートル。地上11階建て、延床面積約3万3,400平方メートル。江戸時代に栄えた宿場町に立地することから、デザインコンセプトを「水辺の宿場町」とし、客室フロアの廊下には現代と江戸時代の東京ベイエリアのイメージを掛け合わせたイラストの壁画を配した。フロントは「造船所」をイメージし、舵や浮き球を模したアートを取り込んだ。

 「東京ディズニーリゾート」等のレジャー施設や「東京国際フォーラム」、「東京ビッグサイト」等のイベント会場へのアクセスが良いことから、修学旅行客やコンベンションに参加する企業等、団体での利用を見込む。500室を占めるツインルーム(同29.7~42.9平方メートル)は全室4人まで宿泊可能とし、最大2,324人の宿泊に対応する。
 付帯施設は、フィットネスルーム、大浴場、貸し切り利用やイベント会場としての利用にも対応する大型のレストランに加え、プリンスホテル初となるキッズルームも設けた。
 宿泊料金は、スタンダードツインルームに2人で宿泊した場合、5万6,000円程度。3人以上宿泊する場合は、料金を加算する。

 開業を記念した式典で(株)西武ホールディングス代表取締役社長の後藤高志氏は、「緊急事態宣言解除後、徐々に需要は回復しているものの、新型コロナウイルス感染症の影響で観光事業は厳しい局面を迎えている。しかし、来年のオリンピック、パラリンピックに向け準備を進め、来るべきタイミングで蓄えた力を存分に発揮したいと考えている」などとコメント。「10月には恵比寿で、年末から来春にかけては熱海で、デジタルネイティブ世代をターゲットにした宿泊特化型ホテル“PRINCE SMART INN”を開業する予定。同シリーズは、全国100ヵ所で展開していきたい」などと話した。

 12月30日まで、宿泊予約した部屋の隣室を無料で提供する特別プランを販売。夫婦別室でテレワークを行なう利用方法や、母親が部屋でエステを楽しみ、隣の部屋で子供たちが遊ぶ使い方など、さまざまな滞在方法を提案する。

最大4人まで宿泊可能なツインルーム
客室フロアのアート。現代と江戸時代の東京ベイエリアのイメージを融合させたイラストを壁一面に配した


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