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近鉄不他、マンション共用部を抗ウイルス仕様に

「ローレルスクエア長岡京ザ・マークス」イメージ

 近鉄不動産(株)は14日、パナソニック ホームズ(株)とJR西日本不動産開発(株)と共同で開発している分譲マンション「ローレルスクエア長岡京ザ・マークス」(京都府長岡京市、総戸数381戸)の共用部に、抗ウイルス・抗菌機能を導入すると発表した。

 マンション共用部の入居者の手が触れる箇所(エントランス操作盤やエレベーター、共用施設等)に、特定のウイルスの数や細菌を持続的に減少・抑制させる無機液剤を噴霧。今回採用するコーティング剤は、1度の施工で3~5年の効果があるとされる。ゲストルームの床仕上げには抗ウイルスタイルカーペットを採用する。

 「ローレルスクエア長岡京ザ・マークス」は、東海道本線「長岡京」駅徒歩9分に立地。建物は鉄筋コンクリート造地上13階建て。住戸は2LDK~4LDK、専有面積は約70~99平方メートル。8月から完全予約制の案内を実施している。販売価格は未定。

 すべての住戸タイプでテレワークに対応できるワークスペースを取り入れた間取りを無償メニュープランの中から選べるようにするなど、新しい働き方に対応。また、子育てファミリー向けの商品企画「KODOMORE-コドモア-」も採用。子供も大人も過ごしやすい住まいとする。


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