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奈良にテレワーク対応の戸建分譲住宅/近鉄不

「近鉄学研奈良登美ヶ丘住宅地」新エリアのまち並みイメージ

 近鉄不動産(株)は、開発中の「近鉄学研奈良登美ヶ丘住宅地」(奈良県奈良市)に新エリア(125区画)が完成。ウィズコロナ・アフターコロナ時代の新しいライフスタイルとして、テレワークにも対応できる「ココチスペース」を備えたコンセプトモデルハウス3戸を26日にオープンする。

 同住宅地は、近鉄けいはんな線始発駅の「学研奈良登美ヶ丘」駅徒歩15分に立地。戸建住宅は2013年から分譲を始め、現在約340世帯が入居している。

 新エリアでは、奈良県で初めての環状交差点(ラウンドアバウト)を採用したほか、無電柱化、集会所・公園一帯整備などにより、安心・安全・快適なまちづくりに取り組んでいる。

 10月11日に分譲戸建住宅の販売を開始する9戸は、木造軸組工法2階建て、敷地面積165.29~186.33平方メートル。延床面積100.13~115.97平方メートル。間取りは3LDK、4LDK。

 「ココチスペース」は、テレワークに対応したワークスペースであるとともに家事・趣味スペースとしても活用できる、心地良いプライベート空間。リビングとつながったオープンエアの「ウッドテラス」や、仕事や家事の合間に少しの気分転換ができる「プライベートテラス」、壁面埋め込み型のWi-Fiアクセスポイントを装備したワークスペースなどを用意した。

 分譲価格は4,540万円~5,290万円(税込み)。引き渡しは20年11月中旬の予定。


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