(株)明豊エンタープライズは14日、2020年7月期決算(連結)を発表した。
当期(19年8月1日~20年7月31日)は、売上高99億700万円(前期比6.9%減)、営業利益5億5,100万円(同23.1%増)、経常利益4億4,400万円(同52.8%増)、当期純利益3億500万円(同121.5%増)となった。
主力の不動産分譲事業では、アパート開発で「MIJAS(ミハス)」シリーズを9棟、プレミアム賃貸マンションシリーズ「EL FARO(エレファーロ)」を5棟売却した。また不動産再生事業により都内各所3棟や、その他開発事業用地の売却も行ない、売上高74億8,700万円(同7.9%減)、セグメント利益3億7,700万円(同9.9%増)となった。
不動産賃貸事業では、グループ会社で不動産管理会社が順調に管理戸数を増やし、プロパティーマネジメント報酬等により、売上高21億4,300万円(同4.1%減)、セグメント利益3億3,100万円(同43.0%増)を計上した。
不動産仲介事業は、関西地区での不動産媒介報酬等により、売上高100万円(同94.4%減)、セグメント利益100万円(同92.8%減)となった。
次期は、売上高106億円、営業利益5億9,000万円、経常利益5億円、当期純利益3億2,000万円を見込む。

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