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「シントシティ」新街区のモデルルーム案内開始

「SHINTO CITY」全体完成予想図

 東京建物(株)、住友不動産(株)、野村不動産(株)、近鉄不動産(株)、住友商事(株)、東急不動産(株)の6社は1日、新築分譲マンション「SHINTO CITY(シントシティ)」(さいたま市大宮区、総戸数1,411戸)の「III街区」のモデルルーム事前案内会を3日に開始すると発表した。

 同物件は、「埼玉県さいたま市都市計画事業北袋一丁目土地区画整理事業」の一画。総開発面積は約2万6,000平方メートルで、埼玉県内最大級のプロジェクトとなる。「I街区」「II街区」「III街区」の3棟構成で、JR「さいたま新都心」駅より徒歩5~8分。建物はいずれの街区も鉄筋コンクリート造地上15階建て。設計・施工は(株)長谷工コーポレーション。

 全街区の住民が共通で利用できる多彩な共用施設が特徴で、中庭の共用棟では「スタディブース」「カフェラウンジ」「パーティルーム」などを設けている。III街区では新たに、蔵書約5,000冊の「シントラウンジ」やコワーキングスペースとしても使える「チャットラウンジ」などを計画している。ゲストルームも7種類用意する。

 2018年5月末に物件ホームページを開設して以降、資料請求件数は1万件超。先行して発売したI・II街区は18年10月6日~20年9月30日までに4,500組を超えるモデルルーム来場者を集めた。これまでに825戸を発売し、約800戸の登録申込を得ている。

 新たにモデルルームを開設するIII街区は、3LDKを中心に、2LDK・60平方メートル~4LDK・82平方メートルのプランバリエーションを揃える。個室をつくれる可変スライドドアやテレワークなどに使えるファミリーライブラリーを採用しており、在宅勤務やリモート学習にも対応可能な間取りを提案する。販売開始は11月下旬の予定。販売戸数・価格は未定。

 全体竣工は21年12月中旬の予定。


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