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大東建託、シェアサイクルサービスの実証実験

 大東建託グループの大東建託パートナーズ(株)は6日、(株)Luupと業務提携契約を締結。同社が展開する小型電動アシスト自転車のシェアサイクルサービスの本格導入に向けた実証実験を15日から開始すると発表した。

 同社のシェアサイクルサービス「LUUP(ループ)」は、大東建託の新規ビジネス創出の取り組み「大東建託アクセレーター2019」の選考事業。現在、東京都渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の6エリアの一部で展開しており、エリア内で近距離圏内に複数のポートが設置されており、買い物などでまちを回遊したりする短距離移動で手軽に利用できる。

 実証実験では、同社グループが管理する賃貸住宅(東京都世田谷区内2棟、目黒区1棟)にポートを設置して、利用状況や需要を検証。生活者の利便性向上と、交通インフラ拠点という賃貸住宅の新たな価値創造を目指す。実証期間は、10月15日~12月末日。

 専用アプリを使い自転車のQRコードを読み取りロックを解除して利用する。利用料金は初乗り10分100円、以後1分ごとに15円の課金。


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