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イニシア、新築タウンハウス2棟を発売

「イニシアテラス代々木上原」外観イメージ
「イニシアテラス小竹向原」外観イメージ

 (株)コスモスイニシアは29日、新築タウンハウス「イニシアテラス代々木上原」(東京都渋谷区、総戸数16戸)、「イニシアテラス小竹向原」(東京都練馬区、総戸数30戸)の事前案内会を開始したと発表した。

 「イニシアテラス」は、一戸建て住宅が多く建ち並ぶ人気住宅地で、住空間を上下に重ねた低層メゾネットタイプの集合住宅を提供するタウンハウスブランド。住戸内のフロアが分かれていることで、テレワークなど現代の暮らし方にも対応する。
 住戸プランは物件により異なるが、メゾネットプランのほか、一般的なマンションのような「フラットプラン」、プライベートな屋上空間を設けた「スカイテラスプラン」などを用意する。メゾネットという立体的な構造で一戸建てのような独立性を備えつつ、セキュリティな宅配ボックスなど、マンションで一般的な共用設備も完備する。

 「代々木上原」は、東京メトロ千代田線「代々木上原」駅徒歩6分に位置。敷地面積約515平方メートル、延床面積約1,085平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階地下1階建て。外装・内装は、話題のカフェやホテルを手掛ける「TRANSIT GENERAL OFFICE」が担当し、「アーバンリトリート」をコンセプトに、リゾートを日常の暮らしに落とし込んだようなデザインに。
 住戸の専有面積は60.27~68.8平方メートル、間取りは1LDK・2LDK。メゾネットプランを全住戸に採用。可動式クローゼットや間仕切り引き戸なども導入し、間取りを柔軟に変更できるようにした。
 2020年10月に竣工済み、入居開始は21年3月上旬を予定。

 「小竹向原」は、東京メトロ有楽町線他「小竹向原」駅徒歩7分に位置。敷地面積約1,072平方メートル、延床面積約2,351平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階地下2階建て。住戸の専有面積は63.48~76.35平方メートル、間取りは2LDK・3LDK。南向きのひな壇型の敷地形状を最大限に活用し、メゾネット、スカイテラスの2層プランと、フラットプランの3プランを用意する。
 21年2月上旬に竣工、同年3月下旬に入居開始予定。

 両物件ともに、20年11月下旬より販売を開始する予定。販売戸数、価格などは未定。


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