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「丸の内テラス」、11月5日にグランドオープン/三菱地所

「丸の内テラス」外観

 三菱地所(株)は30日、11月5日にグランドオープンする「丸の内テラス」(東京都千代田区)の商業ゾーンをマスコミに公開した。

 同施設は、(株)みずほフィナンシャルグループ、(一社)全国銀行協会との共同事業「(仮称)丸の内1-3計画」(東京都千代田区)のアネックス棟。同事業は、「みずほ銀行前本店ビル」、「銀行会館」、「東京銀行協会ビル」の3棟を一体的に建て替えるもので、敷地面積約1万1,237平方メートル、延床面積18万878平方メートル。鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上29階地下4階建て。(仮称)タワー棟と「丸の内テラス」で構成する。

 「丸の内テラス」は、東京メトロ他「大手町」駅から地下通路で直結。地上10階地下4階建て、延床面積2万530平方メートル。地下1階~地上2階、9~10階が商業ゾーンで、3~7階はプライベートクラブ「OCA TOKYO」となる。

 商業ゾーンには、丸の内初となるルーフトップレストラン「THE UPPER」(9~10階)、大型エンターテインメントプレイス「MARUNOUCHI BASE」を含む飲食・物販・サービスの11店舗(店舗面積約2,200平方メートル)を誘致した。地上店舗すべてにテラス空間を配置。建物北側には、広場空間も創出した。

 「THE UPPER」は、数多くの飲食店プロデュースを手掛けるトランジットジェネラルオフィス初のフラッグシップとなるフレンチレストラン。2フロア構成・座席数は220席で、テラスも44席用意した。
 「MARUNOUCHI BASE」は、第一興商が手掛ける新業態店舗で、アメリカンダイナーに最新鋭のカラオケやダーツ設備を備えたエンタメエリアを併設している。

「THE UPPER」ではテラス44席を用意
「MARUNOUCHI BASE」のエンタメエリア


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