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不動産販売は2ケタ減収/タカラL21年3月期2Q

 (株)タカラレーベンは10月30日、2021年3月期決算(連結)を公表した。

 当期(20年4月1日~9月30日)は、売上高515億8,100万円(前期比11.1%減)、営業利益18億5,300万円(同52.2%減)、経常利益16億2,000万円(同52.5%減)。当期純利益は8億9,300万円(同60.5%減)となった。

 不動産販売事業は、新築分譲マンションや収益不動産の販売で売上高は401億9,000万円(同12.8%減)。6月以降のモデルルーム来場数は前年並みになるなど、新型コロナウイルスの影響からの回復傾向が顕著に。4~9月の新築分譲マンション契約戸数は825戸(同377戸減)にとどまったものの、今期引き渡し予定戸数に対する契約戸数は1,772戸で、進捗率は89.5%(同10.6ポイント増)となっている。

 通期では、売上高1,368億円、営業利益60億円、経常利益50億円、当期純利益34億円を見込む。


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