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西宮のマンション、1期50戸成約/総合地所

「ルネ西宮甲子園」完成予想図

 総合地所(株)は11日、分譲マンション「ルネ西宮甲子園」(兵庫県西宮市、総戸数172戸)の第1期59戸を供給し、50戸が成約したと発表した。

 建設地は、阪神本線「甲子園」駅バス7分、バス停徒歩2分に立地。(独)都市再生機構の浜甲子園団地建替事業により、新しいまちづくりが進むエリア。敷地面積7,117.04平方メートル、延床面積1万4,386.55平方メートル、鉄筋コンクリート造地上7階建て。専有面積は65.62~90.10平方メートル、間取りは1LDK+S~4LDK。販売価格は2,600万円台から。

 専有部は、設計・施工を手掛ける長谷工グループオリジナルの可動収納ユニット「ウゴクロ」を採用。テレワークに対応した「ファミリーアトリエ」プランや、出幅2.3mのバルコニーなども用意する。また、長谷工オリジナル仕様の住まいアイテム「ユーズプラス」を兵庫県内の新築分譲マンションで初採用。玄関や洗面室などに、便利機能を備えた設備を標準装備する。

 共用部では、木造共用棟「ルームパーク」に木製遊具を設置。「木育」を見据えた共用施設を整備する。さらに、「万が一」を想定し、身の安全を守るための「止水板」や「止水扉」など、災害用設備を導入、災害対応マンションとする。

 竣工は2021年3月下旬、入居は同年4月上旬の予定。


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