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減収減益/西武HD21年3月期2Q

 (株)西武ホールディングスは12日、2021年3月期第2四半期決算(連結)を発表した。

 当期(20年4月1日~9月30日)は、営業収益1,548億9,900万円(前年同期比47.4%減)、営業損失306億9,000万円(前年同期:営業利益437億9,600万円)、経常損失346億3,400万円(同:経常利益394億6,600万円)、当期純損失390億3,300万円(同:281億1,800万円)。

 不動産事業セグメントは、19年4月に開業したオフィスビル「ダイヤゲート池袋」の賃料増があったが、前年同期に行なったマンション引き渡しの反動減や商業施設の臨時休業等により、営業収益267億9,400万円(前年同期比15.6%減)、営業利益74億9,200万円(同25.6%減)となった。

 ホテル・レジャー事業は、ホテル、ゴルフ場、レジャー施設等の臨時休業や、営業再開後の客足の伸び悩みにより営業収益340億2,100万円(同72.1%減)、営業損失302億2,200万円(前年同期:営業利益97億7,100万円)に。

 通期は、営業収益3,320億円、営業損失560億円、経常損失640億円、当期純損失630億円を見込む。


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