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インドネシアでサービスアパートメント開発

サービスアパートメント外観イメージ

 大和ハウス工業(株)と双日(株)は、双日グループがインドネシア西ジャワ州ブカシ県で開発・運営を行なう総合都市「デルタマス・シティ」内において、駐在員向けのサービスアパートメント「via alma-KOTA DELTAMAS-(ヴィア アルマ-コタ デルタマス-)」(総戸数148戸)を2021年8月に開業する。

 「デルタマス・シティ」は、約3,200haに及ぶ大規模複合開発。首都ジャカルタから東へ約40km、インドネシアに進出する日系企業の半数である約900社が集積するブカシ県、カラワン県の中核に位置する。19年4月に在インドネシア日本国大使館付属のチカラン日本人学校(小学部・中学部)が開校し、現在、官民合同でのスマートシティに関わる調査が進められるなど、今後も発展が期待されるエリア。

 サービスアパートメントは、日本人学校の隣接地に開発する。敷地面積1万1,000平方メートル、延床面積1万9,866.25平方メートル、鉄筋コンクリート造地上9階建て。間取りは1LDK~3LDK。日本式ユニットバスの導入など日本仕様で造り込んだ居住空間を提供する。共用部には、テニスコート、フットサルコート、プール、ジム、キッズルーム、ピアノ・楽器ルーム等を設ける予定。日本語対応・24時間体制の有人管理とする。

 また、隣接する日本人学校へは専用通学路を設け、徒歩通学ができる環境を整える。また、物件内に店舗区画を設け、日系のクリニック、進学塾、幼稚園などを誘致する予定。


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