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8~9月の民泊宿泊実績、前年比67%減に

 観光庁は13日、住宅宿泊事業の宿泊実績をまとめた。期間は8月1日~9月30日。

 9月30日時点の届出住宅数は2万546件で、11月5日時点の報告件数は1万7,173件、報告率は83.6%。

 全国ベースでの宿泊日数の合計は9万8,529日(前年同期比67.7%減)、届出住宅当たりでは5.7日だった。都道府県別では、東京都が3万81日で最も多く、次いで北海道(1万5,667日)、大阪府(6,456日)となった。届出住宅当たりでは、和歌山県が16.6日で最も多かった。

 全国の宿泊者数の合計は13万2,910人(同65.5%減)で、届出住宅当たり7.7人。都道府県別では、東京都が1万5,956人で最多。以下、北海道(1万5,243人)、千葉県(1万1,806人)となった。届出住宅当たりでは和歌山県が63.7人で最多だった。

 宿泊者のうち、日本国内に住所を持つ人が12万5,115人(94.1%)、海外からの宿泊者が7,795人(5.9%)。海外からの宿泊者を国籍別にみると、1位は中国(1,800人、23%)、次いで米国(1,587人、20%)となった。


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