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三井不、JAと提携し収穫体験イベント実施

 三井不動産(株)および三井不動産レジデンシャル(株)は、世田谷目黒農業共同組合(以下、「JA世田谷目黒」)と連携し、「三井のすまいLOOP」サービスの一環として、収穫体験イベントを12月に実施する。

 「三井のすまいLOOP」とは、三井不動産レジデンシャルが分譲したマンション・戸建て、三井不動産レジデンシャルサービス(株)が管理するマンションを所有する個人および居住する個人、三井不動産グループ住宅関連会社と特定の契約をした個人を対象に、同グループが提供するメンバーシップ・サービス。対象エリアは、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県。

 両社は、京王線「桜上水」駅徒歩6分に位置する約6,000平方メートルの農園で、野菜の苗・種の手配から農具の貸し出し、栽培や収穫の指導までをJR世田谷目黒がサポートし、9月より体験農園サービスを行なっている。1区画当たり耕作面積約10平方メートル、利用料月額1万円、全31区画で実施。12月の収穫体験イベントでは、JA職員が農作物の説明や収穫方法を指導。野菜に関する理解や親しみを深めるさまざまな企画も用意する。

 同サービス利用者のうち、約4割が新型コロナをきっかけに申し込んでおり、「三密」を避け身近に自然と触れ合える都市部での農業体験サービスは、withコロナ時代において一層ニーズが高まると考えられ、今後は他エリアでの展開も検討していく。

現地農園の様子


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