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首都圏新築戸建て価格、引き続き上昇

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は24日、同社ネットワークにおける2020年10月の首都圏新築戸建てと中古(既存)マンションの登録価格データを公表した。

 新築戸建ての平均価格は3,966万円(前月比0.3%上昇)。エリア別では、東京23区5,530万円(同0.4%下落)、東京都下3,974万円(同0.4%下落)、横浜市・川崎市4,330万円(同0.2%上昇)、神奈川県他3,781万円(同0.3%上昇)となった。さいたま市は3,780万円(同1.6%上昇)、埼玉県他3,219万円(同0.7%上昇)と、2017年1月以降の最高額を更新。また、千葉県西部は3,522万円(同0.4%上昇)と3ヵ月連続、千葉県他は2,934万円(同0.7%上昇)と5ヵ月連続の上昇となった。

 既存マンション平均成約価格は3,144万円(前月比0.3%上昇)。エリア別では、東京23区が4,167万円(同0.3%上昇)と、17年1月以降の最高額を更新した。東京都下は2,559万円(同0.5%下落)だった。横浜市・川崎市は2,929万円(同0.2%下落)、神奈川県他は2,317万円(同0.4%下落)。さいたま市は2,518万円(同1.1%上昇)、埼玉県他は2,018万円(同0.4%下落)。また、千葉県西部は2,246万円(同2.8%下落)と前月比マイナスも、同年同月から連続して前年同月を上回った。千葉県他は1,571万円(同0.6%下落)。


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