JR東日本仙台支社、および（株）JR東日本都市開発、JR東日本東北総合サービス（株）は、商業施設併設型賃貸住宅「リエットテラスあすと長町」（仙台市太白区、総戸数90戸）が2021年3月に完成すると発表した。同タイプの賃貸住宅の開発は、首都圏以外では初。
JR「長町」駅徒歩1分。同駅は2駅4路線の利用が可能で、「仙台」駅までは1駅・所要時間5分。敷地面積約2,860平方メートル、鉄筋コンクリート造・鉄骨造・地上12階建て。3～12階が賃貸住宅で、1～2階は商業施設「tekuteながまち2」。
専有部は1Kから3LDKまで、全7タイプのプランを用意。ノンタッチキーを採用し、カギをかざすことでオートロックと宅配ボックスを開錠が可能。光配線によるインターネット回線を敷設し、入居者は無料でインターネット回線を利用できるようにする。またJR東日本グループのクレジットカード「ビューカード」による家賃のクレジット決済が可能。
災害発生時に備えて防災備品を備えるほか、初回入居者には非常食や飲料水等の防災備品をプレゼントする。
家賃（共益費込み）は、1Kが6万2,000円～、1LDKが7万7,000円～など。
商業施設にはカフェや飲食店、ドラッグストア、クリニックなどが入居する。
賃貸住宅の入居開始は21年3月中旬、商業施設の開業は同年3月下旬の予定。