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近畿圏マンション、発売戸数2ヵ月連続の増加

 (株)不動産経済研究所は17日、2020年11月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の発売戸数は1,610戸(前年同月比7.9%増)と、2ヵ月連続で前年同月を上回った。契約率は69.3%(同9.2ポイント上昇)だったが、3ヵ月連続の70%割れ。

 1戸当たりの平均価格は4,449万円(同26.0%上昇)と、9ヵ月連続の上昇。1平方メートル当たり単価は69万6,000円(同10.8%上昇)と、2ヵ月連続で上昇した。

 即日完売物件は、「ローレルコート茨木舟木町」1期1・2次(大阪府茨木市、16戸、平均1倍、最高1倍)など3物件20戸。月末時点の販売在庫数は3,229戸で、前月末に比べて161戸の増加。

 なお、12月の販売戸数は1,800戸を見込む。


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