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温室効果ガス排出量、50年度ネットゼロに/三井不

 三井不動産(株)は21日、脱炭素社会の実現に貢献するため、グループ全体の温室効果ガス(GHG)を2050年度までにネットゼロ(差し引きゼロ)とする中長期目標を発表した。

 GHG排出量削減の目標として、19年度比でGHG排出量(同社グループでの燃料使用による直接排出量、同社グループが購入した電気・熱の使用による間接排出量、その他事業活動にともなう間接排出量<建物の建築工事や販売した不動産の使用等>の総量)を、30年度までに30%削減、50年度までにネットゼロと設定した。

 同目標は、温室効果ガス排出削減に関する国際的枠組みである「パリ協定」達成のために科学的根拠に基づいた削減目標を設定することを推奨する「SBTイニシアティブ」に申請中で、今後認定を取得する予定。


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