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空き家・空き地バンクでモデル事例を発信

アットホームの取組事例紹介サイトでは、「テーマ」「エリア」「取組み手法」など、項目や特色、課題ごとに整理して紹介

 国土交通省は12日、「全国版空き家・空き地バンク」サイトに、空き家対策に取り組むモデル的事例を横展開する「空き家等の課題解決・利活用に向けた取組事例紹介」サイトを開設した。

 「全国版バンク」は、アットホーム(株)と(株)LIFULLがそれぞれ運営しており、2021年1月時点で全国775自治体が参加。成約件数は、累計で6,000件超となっている。

 これまでに同省が支援した、自治体や事業者が各地で実施した空き家等の課題解決へ向けた取組事例を紹介することで、地方公共団体や不動産事業者・団体などが情報共有しやすい環境をつくり、空き家対策の一層の活性化を図る。

 掲載事例数は、「空き家等の利活用促進事業」が112事例(17~19年度)、「空き家対策の担い手強化・連係モデル事業」が115事例(18~19年度)。

LIFULL版サイトイメージ


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