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アットホーム、「スマート申込」契約が7,000店突破

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は8日、オンライン入居申込システム「スマート申込」の管理機能の契約加盟店数が、1月末時点で7,065店となったと発表した。

 同システムは2019年8月に提供開始した、入居申込をオンラインでできるサービス。家賃債務保証会社との取次連携も可能で、書類不備や記入漏れの確認にかかる業務負担が軽減でき、ペーパーレス化や業務効率改善につなげられる。20年以降、非対面・非接触での住まい探しニーズが増大したことで、不動産事業者の業務オンライン化が加速。同サービスの利用も進んでおり、20年11月以降の3ヵ月で利用が1,000店増加した。

 同社では、スマート申込の機能追加や他のサービスとの連携も強化。20年7月に不動産業務総合支援サイト「ATBB」の利用加盟店を対象に仲介会社向け機能を利用可能にしたほか、賃貸管理システムとのAPI連携を開始するなど、利便性アップに向けて各種の取り組みを行なってきた。仲介会社は無料で利用でき、管理会社に対しても21年5月末まで初期費用と利用料の無料キャンペーンを実施しており、21年5月までに契約1万店を目指すとしている。


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