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20年の新設住宅着工、13万1,614戸/東京都

 東京都はこのほど、2020年および20年12月の住宅着工統計を発表した。

 20年の新設住宅着工戸数は13万1,614戸(前年比5.3%減)と、3年連続で減少した。

 利用関係別では、持ち家が1万5,258戸(同3.7%減)で、2年連続の減少。貸家は6万4,602戸(同0.0%減)で、3年連続の減少。分譲住宅は5万816戸(同11.6%減)と2年ぶりの減少となり、そのうちマンションが3万2,895戸(同12.7%減)で2年ぶりの減少、一戸建てが1万7,476戸(同9.1%減)で2年連続の減少となった。

 地域別では、都心3区が6,638戸(同38.9%減)、都心10区が3万5,606戸(同11.7%減)、区部全体では10万4,829戸(同4.7%減)、市部は2万6,437戸(同7.4%減)だった。

 20年12月の新設住宅着工戸数は9,844戸(前年同月比14.1%減)と、3ヵ月連続の減少となった。

 利用関係別では、持ち家が1,340戸(同1.1%増)で9ヵ月ぶりの増加に。貸家が4,853戸(同6.7%減)と4ヵ月連続の減少。分譲住宅は3,640戸(同25.9%減)で3ヵ月連続の減少となり、そのうちマンションが2,282戸(同26.9%減)と3ヵ月連続の減少、一戸建ては1,334戸(同23.5%減)と6ヵ月連続で減少した。

 地域別では、都心3区が306戸(同16.2%減)、都心10区は2,090戸(同29.6%減)、区部全体では7,807戸(同16.0%減)、市部は1,997戸(同6.0%減)。


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