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社長年齢、不動産業は70歳代が最多

 (株)帝国データバンクは5日、2021年の「全国社長年齢分析」結果を発表した。21年1月時点で同社が保有する企業概要データベースから約94万社の社長の年齢データを抽出、分析した。

 社長の平均年齢は60.1歳(前年比0.2歳増)と、過去最高を更新。1990年の調査開始以来、初めて60歳台にのった。調査開始以降上がり続け、90年から6.1歳上昇している。

 業種別では、「不動産業」が62.2歳でトップ。70歳代(全体の24.7%)が最多で、80歳以上(同8.5%)の割合も高く、平均年齢を押し上げた。2位は「製造業」(61.3歳)、3位は「卸売業」(61.0歳)、4位「小売業」(60.2歳)までが60歳以上だった。


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