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リモートで防災アトラクションを開催/大和ハ

「リモート型防災アトラクション」開催時イメージ

 大和ハウス工業(株)は、同社が分譲した東京都内の分譲マンション124物件・約8,000世帯を対象に、体験型防災研修プログラム「リモート型防災アトラクション」を3月20日に実施する。

 同プログラムは、これまで全国23都道府県で開催し、約6万人超を動員してきた「体験型防災アトラクション」のリモート版。災害時の状況等を再現した会場内で、参加者同士で協力してミッションをクリアしながら、防災に関する知識を深めるもので、首都圏の分譲マンションでは初の開催となる。コロナ禍で集合型防災訓練の実施が困難な中、居住者が自宅にいながらパソコンやスマートフォンで気軽に参加できるようにした。

 「リモート型防災アトラクション」は事前予約制で、最大約400世帯を対象に実施する。所要時間は約90分。発災直後の再現映像を流しながら居住者が取るべき行動をレクチャーしていくコーナーや、消化器の使用方法や避難手順等の「共助」に関わるクイズを出題するコーナーなどを用意する。


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