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福岡・西新の複合開発が全体竣工/東京建物他

「西新リボーンプロジェクト」商業棟の屋上庭園イメージ

 東京建物(株)は2日、複合開発「西新リボーンプロジェクト」(福岡市早良区)が、25日に全体竣工すると発表した。

 (株)プライムプレイス、東京不動産管理(株)、(株)東京建物アメニティサポートとの共同事業。2019年7月に竣工済みの商業棟「PRALIVA」と今回竣工する住宅棟「Brillia Tower 西新」(総戸数306戸)で構成する。

 福岡市営地下鉄「西新」駅より徒歩1分、敷地面積は約4,200平方メートル、延床面積は約5万1,000平方メートル。商業棟は、鉄骨鉄筋コンクリート造地上4階地下2階建て、店舗数40店舗。住宅棟は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上40階地下2階建て、最高高さは約137m。間取りは1LDK~4LDK。

 25日には、福岡市営地下鉄「西新」駅に新設した出入口の供用も開始し、商業棟屋上庭園もオープンする。地下鉄出入口は、住宅棟と駅コンコースを接続するもので、エレベーターを2基設置することで、同駅のバリアフリー動線の拡充に寄与する。屋上庭園は地域の憩いの場としての活用を期待している。

 さらに4月22日には、一部商業店舗が開業し、全体開業となる。


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