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渋谷区公園で初のPark-PFI事業/東急ほか

北谷公園完成イメージ

 東急(株)を代表企業とした企業コンソーシアム「しぶきたパートナーズ」((株)CRAZY AD、(株)日建設計と構成)が、渋谷区が公募を行なった渋谷区立北谷公園の指定管理者に決定した。

 北谷公園(東京都渋谷区)は、JR線「渋谷」駅徒歩7分に立地。従前、自転車やバイクの駐輪、短時間の休憩利用が主だったのを、地域のにぎわい創出・活性化の拠点にするため、渋谷区内の公園で初めてPark-PFI制度が活用された。

 東急を代表企業とする企業コンソーシアムが整備を実施。指定管理者に指定された「しぶきたパートナーズ」が植栽や公園施設の維持管理を行ない、日常的な憩いの場として安全安心な公園環境を提供する。また、公園の情報発信、イベント企画・誘致など公共空間運営も含めたトータルマネジメントも実施する。
 新たに設置される公園施設は、鉄骨造地上2階建て、建築面積181.92平方メートル、延床面積295.98平方メートル。建物内には「BLUE BOTTLE COFFEE」が出店(開業は4月28日の予定)。建物横に併設する屋根付き広場では、カフェスペース利用のほか、展示会やワークショップなどのイベントを実施する。

 また、公園ロゴデザインは、神南・宇田川エリアに所在する「専門学校 桑沢デザイン研究所」の学生を対象としたコンペで最優秀賞に選出された作品を採用する。

 開園は4月1日の予定。


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