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2月のレインズ、登録・成約とも前年比マイナスに

 (公財)不動産流通推進センターは22日、2021年2月の全国の指定流通機構の活用状況を発表した。

 同月の新規登録件数は37万8,227件(前年同月比4.3%減)、成約報告件数は5万7,989件(同6.3%減)と、いずれもマイナスに転じた。総登録件数は78万6,791件(同3.6%増)と、10ヵ月連続のプラス。

 売り物件は新規登録件数が10万6,737件(同23.0%減)と、11ヵ月連続でマイナスとなった。成約報告件数は1万6,629件(同2.0%減)と再びマイナスに転じた。総登録件数は31万5,424件(同18.6%減)と、8ヵ月連続のマイナス。

 賃貸物件の新規登録件数は27万1,490件(同5.8%増)と10ヵ月連続でプラスとなった。成約報告件数は4万1,360件(同7.9%減)と4ヵ月連続のマイナス。総登録件数は47万1,367件(同26.8%増)と、9ヵ月連続でプラスとなった。

 売り物件の取引態様別物件数は、新規登録では媒介契約が7万9,164件(同17.2%減)。このうち、専属専任が1万2,450件(同21.6%減)、専任が3万7,251件(同16.3%減)、一般が2万9,463件(同16.4%減)だった。

 なお、売り主物件は新規登録が2万6,324件(同35.6%減)、成約報告が2,822件(同9.4%減)。


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