東京都は6日、2021年2月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は9,623戸（前年同月比1.9％増）と、2ヵ月連続の増加となった。
利用関係別では、持家が1,326戸（同18.1％増）で3ヵ月連続の増加。貸家は5,316戸（同24.4％増）で6ヵ月ぶりの増加となった。分譲住宅は2,849戸（同29.2％減）で2ヵ月ぶりの減少となり、そのうちマンションは1,547戸（同39.0％減）で2ヵ月ぶりの減少、一戸建ては1,281戸（同13.8％減）で8ヵ月連続の減少。
地域別では、都心3区が452戸（同36.4％減）、都心10区が3,224戸（同35.2％増）、区部全体では8,007戸（同3.7％増）、市部は1,592戸（同6.0％減）となった。