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新日本建物、不動産小口化商品第2号の運用開始

 (株)新日本建物は5日、不動産特定共同事業法に基づく不動産小口化商品「Joint Owners(ジョイントオーナーズ)」の第2号案件に関して、不動産特定共同事業契約に基づく組合を組成し、運用を開始したと発表した。

 組合名称は「Joint Owners 三軒茶屋カルム任意組合第2号」。第1期は募集口数を上回る口数で組成し、終了後も相続・贈与対策や資産運用を希望する顧客から多くの問い合わせがあったため、第2期募集は予定を前倒しし、4月1日より開始した。

 対象不動産は「ルネサンスコート三軒茶屋カルム」(東京都世田谷区、総戸数15戸)。

 東急世田谷線「若林」駅より徒歩3分、敷地面積220.43平方メートル。建物は2019年3月に竣工、鉄筋コンクリート造4階建てで、延床面積は434.17平方メートル。出資総額は1億円(税込み)/100口。契約期間は2021年4月1日~35年10月29日で、満室時の予定利回りは4.53%、分配予定利回りは3.22%。 

 同社は、第3期販売も予定している。


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