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築56年のビルを地域のコミュニティ拠点に

「神田ポートビル」外観

 安田不動産(株)は26日、築56年の印刷会社旧社屋を改修した複合施設「神田ポートビル」(東京都千代田区)をオープンする。

 東京メトロ他「神保町」「小川町」「竹橋」などの各駅が利用可能な神田錦町に立地。建物は鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て、延床面積は2,980.52平方メートル。同地で100年以上の歴史を持つ印刷会社(株)精興社から、2019年9月に同社が取得してリノベーションした。

 地下1階にはキーテナントとして、浴場等運営の(株)ウェルビー(名古屋市中区、代表取締役社長:米田行孝氏)が運営する「サウナラボ」を配置。1階は写真・デザインを手掛ける(株)ゆかい(東京都千代田区、代表取締役:池田昌紀氏)のオフィスと、ショップ・ギャラリーで構成するパブリックスペース「神田ポート」を、2・3階には(株)ほぼ日(東京都千代田区、代表取締役社長:糸井重里氏)が運営する「ほぼ日の學校」の教室スタジオが入居する。4~6階は精興社の事務所となる。

 安田不動産は、東京大学や学習院大学の発祥の地であり、現在も学校や出版社が集積する神田錦町地域においてランナーズステーション等の特徴ある路面店舗を点在的に誘致するエリアリノベーションを行なっている。同ビルでは、地域の歴史を意識し、「アカデミック」と「ウェルビーイング」をテーマに都市生活者の「新たな居場所」として、コミュニティ形成や新たな文化発信を目指す。


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