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「OYO LIFE」、霞ヶ関キャピタルが事業承継

 OYO Japan合同会社(東京都千代田区、職務執行者:山本竜馬氏)は27日、不動産賃貸事業「OYO LIFE」を、霞ヶ関キャピタル(株)が新設したKC Technologies(株)(東京都千代田区、代表取締役:緒方秀和氏)に、吸収分割方式で事業承継すると発表した。OYO JapanはKCテクノロジーズの株主の1社として参画する。

 KCテクノロジーズは、霞ヶ関キャピタルとOYO Japanのほか、テクノロジーを活用した不動産業などを展開するKeelys(株)(東京都渋谷区、代表取締役CEO:大貫功二氏)、(株)プロフィッツ(東京都千代田区、代表取締役 田中 慎一郎氏)の出資により、2021年3月に設立した。出資比率は霞ヶ関キャピタルが70%。

 吸収分割の効力発生日は21年6月1日。霞ヶ関キャピタルは、拡大が続く不動産テック事業への参入を果たすと共に、同事業のスキームの見直し・再構築を実施する考え。従来からの利用客はKCテクノロジーズが継続してサービスを提供する。

 なお、「OYO Hotel」についてはOYO Japanが継続して運営する。


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