NTTアーバンソリューションズ(株)は、7月1日付で新会社2社を設立すると発表した。
同社では、「中期ビジョンRoad to 2030」に基づきまちづくりを推進している。地域社会における課題が多様化・複雑化していることを踏まえ、新たな事業会社を設立し、まちづくりの推進体制強化を図る。
(株)NTTアーバンソリューションズ総合研究所(代表取締役社長:坂上智之氏)は、都市デザインや都市課題等の専門的知見を有するまちづくりのシンクタンクとして設立。まちのビジョン・コンセプトを作る体制を強化し、地域課題解決を支援する。
NTTアーバンバリューサポート(株)(代表取締役:北村 美樹浩氏)は、従来の建物維持管理業務に留まらず、ICTやエネルギー等を含む幅広いソリューションの運用等、総合的なマネジメントを行なうことを目的に設立。タウンマネジメント等の取り組みを強化し、多様化するニーズにワンストップで対応、まちの価値向上に貢献していく。
両社ともNTTアーバンソリューションズの100%出資で、本社は秋葉原UDX(東京都千代田区)に置く。