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BtoB向けに商品コンセプトを見直し/シノケン

 (株)シノケングループは14日、シノケンリートへのアセット供給等、B2B事業を拡大するため、不動産プロダクトのコンセプト見直しを実施したと発表した。

 従来、「デザイナーズアパートメント」、「デザイナーズマンション」として開発・販売してきたアパート・マンション商品を「ミニレジ」、「レジデンス」とし、コンセプトを再定義した。

 「ミニレジ」は、3階建て以下で延床面積300平方メートル未満の共同住宅で、入居者ターゲットは学生や若年の社会人。同社が管理する高い入居率実績(平均99%以上)による安定した利回りを得られる投資効率が高い商品とする。木造だけでなく、鉄骨造の商品も加え、商品力を強化する。

 「レジデンス」は、4階建て以上または延床面積300平方メートル以上の、社会人をターゲットとした共同住宅。建物の償却期間が長く、同社が管理する高い入居率実績(平均99%以上)による安定した利回りを得られる商品とする。

 同社はこれらの商品について、2021年12月以降に東京証券取引所への上場を目指しているシノケンリートへの供給を計画しており、上場時に供給予定の「ミニレジ」は全て鉄骨造・東京23区内の所在とする。


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