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21年3月の建設総合統計、出来高は微増

 国土交通省は21日、2021年3月の「建設総合統計」を発表した。

 建築着工統計調査、建設工事受注動態統計調査から得られる工事費額を着工ベースの金額として捉え、工事の進捗に合わせた月次の出来高に展開し、月ごとの建設工事出来高として推計した。

 同月の出来高総計は、4兆6,889億円(前年同月比0.5%増)となった。

 民間の出来高総計は、2兆4,376億円(同3.8%減)。内訳は、建築が1兆9,396億円(同4.2%減)、うち居住用が1兆1,746億円(同2.1%減)、非居住用7,649億円(同7.3%減)。土木は4,980億円(同1.9%減)だった。

 公共の出来高総計は、2兆2,513億円(同5.5%増)。内訳は、建築が3,384億円(同3.9%減)、うち居住用が420億円(同8.8%減)、非居住用が2,965億円(同3.2%減)。土木は1兆9,129億円(同7.4%増)だった。


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