不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

東京・勝どきで大規模複合開発/三井不レジ他

「豊海地区第一種市街地再開発事業」敷地配置図と断面イメージ

 三井不動産レジデンシャル(株)、東急不動産(株)、東京建物(株)、野村不動産(株)、三菱地所レジデンス(株)、清水建設(株)は27日、東京都中央区豊海地区において権利者と推進している「豊海地区第一種市街地再開発事業」について、24日に東京都知事より権利変換計画許可を得たと発表した。

 都営大江戸線「勝どき」駅徒歩9分、清澄通りに面した約2.0haで実施する再開発事業。総戸数2,077戸の共同住宅や、店舗、区民館、診療所、保育園などで構成する地上53階地下1階建ての複合建築物を建設する。併せて防潮堤を新設して防災性を向上させるほか、歩道状空地や広場を整備し、地域に開かれたオープンスペースを創出する。建築物の敷地面積は約1万5,900平方メートル、延床面積は約22万6,100平方メートル。

 9月より解体工事に着工し、2023年1月に新築工事着工する。竣工予定は27年。


最新刊のお知らせ

2024年6月号

「特定空家」にしないため… ご購読はこちら