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大阪・茨木で物流施設2棟を竣工/阪急阪神不、三菱地所

「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都A棟」外観
「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都B棟」外観

 阪急阪神不動産(株)、三菱地所(株)は5月31日、マルチテナント型物流施設「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都A棟」、「ロジスタ・ロジクロス茨木彩都B棟」を竣工した。

 両施設は、名神高速道路「茨木IC」より約2.5km、新名神高速道路「茨木千提寺IC」より約6.5km、名神高速道路・中国自動車道・近畿自動車道「吹田IC」より約5.2kmに立地。

 A棟は、敷地面積約5万1,030平方メートル、延床面積約11万5,997平方メートル、地上5階建て。大空間を生かしたワンフロアオペレーションと、11m×10.45mの標準柱スパンにより、効率的でスムーズな動線確保と自由度の高いレイアウトを可能とした。1~4階には各フロア40台のトラックバースのほか、事務所スペースも設置。(株)日比谷花壇がプロデュースした緑のある休憩室も2ヵ所設けた。

 B棟は、敷地面積約1万5,892平方メートル、延床面積約3万1,159平方メートル、地上4階建て。両面バースを採用し、高度なオペレーションに対応。1フロア当たり最大4分割を可能とした。また各フロアに事務所スペースも設けた。

 なお、A棟は三井倉庫ロジスティクス(株)が、B棟は(株)ロンコ・ジャパンが、それぞれ1棟を一括で借り上げることが決定している。


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