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ベトナム・ハノイのビル開発に参画/ダイビル

 ダイビル(株)はこのほど、ベトナム・ハノイにおけるオフィスビル開発プロジェクトへの参画を発表した。

 ベトナムでオフィスビル開発プロジェクトを進めるCATGO INVESTMENT JOINT STOCK COMPANY(CATGO社)への出資に関する基幹契約(Framework Agreement)を5月31日に締結した。CATGO社への出資は、ダイビルの100%子会社であるYellow Lotus Properties Limited(YLP社)を通じて行なう。

 プロジェクトは、敷地面積3,984平方メートル。ハノイ中心部の北西約6km、タイ湖西側に位置する「STARLAKE地区」内に立地。建物は、地上16階地下2階建て、延床面積2万1,930平方メートルの予定。

 ダイビルは、2018年に発表した中期経営計画の重点施策の一つとして「海外事業の推進(ベトナム事業拡大、豪州他への展開)」を掲げていた。今回のプロジェクトは、ホーチミンの「サイゴン・タワー」、ハノイの「コーナーストーン・ビルディング」に次ぐ、ベトナムでのビル開発の3棟目に当たる。

 今後は、2回にわたって、YLP社の増資を引き受け(合計約23億円)、22年春にCATGO社への出資参画が実現する予定。


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